途中で何度も目が覚める〔中途覚醒〕 [不眠]

夜中に何度も目が覚めてしまうのが「中途覚醒」。成人の15%が当てはまる、不眠でもっともポピュラーな症状です。トイレに行きたくなったり、痛みやかゆみなど不快な症状を伴うことも。60歳以上に多い症状ですが、ストレスが強かったり、慢性的な運動不足の若い人にもみられます。

ひとつは、「昼間に運動する習慣がある人は、真夜中に覚めることが少ない」という調査結果があります。体を動かすことが少なかった日は、駅やバス停1 つ分歩く、エスカレーターを使わずに階段を使う、家でストレッチをするなど、できることから始めましょう。「かるく汗ばむ程度」が目安です。
もうひとつは、
体が本当に必要としている睡眠時間は、自分が思っているより案外少ないこともあるものです。「これぐらいは必要だろう」と患っている時間から、夜中に目覚めてしまっている分の時間を差し引き、遅めにふとんに入ってみましょう。睡眠時間を短くした分だけ、深く眠れるようになる場合も。体内時計をリセットする「起床時間」は、大きく変えないのがポイントです。
最後は、
就寝前のアルコールは寝つきをよくしますが、藩る前に飲みすぎると、3~4時間後にかえって覚醒作用が出るのと同時に、尿意をもよおすという欠点が。また、コーヒーや紅茶、栄養ドリンクなどに多く含まれるカフェインは、摂取後約30分で覚醒作用を引き起こし、4~5時間その効果を持続します。寝る前に飲むと、夜中に目が覚めたり、葉つきが悪くなる原因になるので要注意。

タグ:中途覚醒
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