朝起きられない、夜に心地よく寝付けない〔睡眠覚醒リズム障害〕 [不眠]

眠ることはできるけれど、時間帯が通常よりずれてしまうのもやはりつらいもの。なかでも、睡眠時間帯が遅いほうにずれるのは「睡眠相後退症候群」といって、若い人に多くみられる代表的な症状。夜型生活を続けるうちに、体内時計のリズムが乱れるために起こります。生活習慣を改善すれば、リズムも元どおりに。しかし、なかには体質的な場合もあり、医師による治療が必要になることもあります。

なんといっても効果的なのが、太陽光によって体内時計にスイッチを入れること。朝の光を受けやすいよう窓際にふとんを置いたり、窓を開けて直接光を浴びながら朝食をとってみましょう。オフィス内の照明だと400ルクスくらいですが、朝の窓際の光は3000ルクス、晴れた日の屋外は20000ルクス、たった曇った日でも10000ルクスあります。ふだんあまり意鼓しないけれど、太陽の光は、かなりの目覚まし効果があるのです。

体内時計は、早めるよりも遅くずらすほうが簡単という性質があります。寝付く時間を1 日に2~3 時間ずつ遅らせながら、約1週間後にひと回り、ちょうどいい時間帯に調整する、というリセット法があります。起きる時間帯になったら、朝の光をしっかり浴びるのがポイント。「時間療法」といって病院で行われている治療法ですが、症状のひどい人は、長期休暇などを使って試す価値あり。

ビタミンB2には、「光に対する感受性を高める」作用があります。朝の光を浴びるなどの光の刺激と
併用すると効果的。食べ物では、あさり、かき、にしんなどの魚介類のはか、レバーなどにも含まれますが、効果的にとれる市販のサプリメントの利用もおすすめです。
ビタミンについては、ここがおすすめです。
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